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 シミ抜きをはじめる前に…

シミ抜きは、道具を使用しますので、道具が整備できていないと適切なシミ抜きはできません。

クリーニング会社さんを訪問すると、キチンとシミ抜き道具が整備できているクリーニング会社さんの方が少なく感じます。
「シミ抜きが・・・・」と言う前に、まずシミ抜き機や道具を使いやすいように整備することが大切です。
シミ抜き機
 それもそうね。
 家のシミ抜き機は、ほこりだらけだもんね…
 


 シミ抜き機を使いやすくする (多賀のシミ抜き機の場合)


● 蒸気圧力・・・・・・2〜3kg/c 

蒸気の温度を上がり過ぎないように設定します
蒸気の温度が高くなるほど、脱色などの事故の発生しやすくなります。
シミ抜き事故を防ぐためとスピード処理をするためには必要です。また、蒸気を減圧する減圧弁が必要。

蒸気圧
● 空気圧力・・・・・・2.5kg/c   

乾燥時に薄物などの目開きや生地の損傷を防ぐため
空気圧を高くしても、乾燥時間はあまり変わりません。
空気圧

● 余計なものは手元に置かない。(作業性が落ちる)

● シミ抜き道具は、まともなものを使用する

筆 ヘヤラや皿 ブラシ
毛先が広がっている筆 欠けた皿やヘラ 先が開いているがブラシ


● 整備をキチンとする


ソノフラッシュ 電磁ガン スチームガン
ソノフラッシュの
付け根のゆるみ。

電磁ガンの噴霧調整用の
ノズルのゆるみ
スチームガンの噴射口が
曲がっている

道具の整備ができていないと、良いシミ抜きはおろか、衣類にキズ等をつけてしまいます。

 道具の手入れが行き届いていないのが原因で
 事故につながるケースがあるのよね。
 


 ダメなシミ抜き機の一例


@ あまり使わない薬品などを置いている。

A 水タンクにコケが湧いている。
  (ソノフラッシュの詰まりの原因に)


B コード類が絡まって非常に使いにくい

C タオルがドロドロ。
タオルに酸素系漂白剤を付着し、長期間置いておくと、発火することがあります。また、ドライヤーの吸気口に埃が溜まるとこれも発火の原因になります。タオルは、毎日交換するようにしてください


D 汚れているので、シミ以外の汚れを作る原因に・・・
  
(結構多いです)
シミ抜き機

 家のシミ抜き機といっしょだわ・・・
 


 理想的なシミ抜き機の設置図

シミ抜き機
@ 電磁ガンやソノフラッシュのコード類は、捲き処理しておくと作業性がアップします。

A 純正品は、長さが短いため継ぎ足すか作成します。

B つけたし台を設置すれば、衣類が安定し作業性がアップします

C 1段目の台には、トリオ、サビ取り、漂白用の皿、筆などのよく使うものを置きます

D 2段目には、ピンキー、漂白剤、アンモニアなどあまり使わないものを置きます。
*シミ抜き薬剤は使いやすい容器などに入れ、薬剤が一目で確認できるものが効率がいい。
《例》
シミ抜き剤 シミ抜き剤 シミ抜き剤 シミ抜き剤

 キレイになったわよ!
 やっぱりキレイになれば気持ちいいわね!
 

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